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運動・感覚について

5領域とのつながりを明確した支援内容 (運動・感覚についての説明)

                       株式会社ナトゥラーレ

                       ナトゥラーレはぐはぐ

01

​姿勢と運動、動作の向上

 個別支援や、小集団活動で、椅子に座る場面での、正しい姿勢と、その保持について習慣づけていきます。運動の動作においては繰り返し行うことで習得していきます。体幹を意識させることにより筋力の維持強化を図ります。体がうまく使えない子供に対しては、一つの動作習得にも段階を細分化し、長期的に一つずつコツコツと課題とクリアすることを家庭にも理解していただきます。

 粗大運動であるかけっこ、トランポリン、バランスストーン、平均台、トンネル、マット運動やボール遊び、雑巾がけを行い、跳ぶ、くぐる、投げる等体幹や筋力を鍛える遊びに楽しんで取り組み、持続力も育みます。

02

​姿勢の保持と運動
​動作の補助的手段の活用

  足置きを置く、背中を支えるマットを入れる、等補助的手段が必要な子どもには、家庭と相談して導入します。

  運動をする時は、けが予防で滑らないために靴下を脱ぐことを勧めていきます。メガネをかけているお子様に対しては、運動中の着用についてはベストな選択を心がけます。

03

​保有する感覚の活用​

 視覚、聴覚、触覚など五感の感覚を十分に活用できる教具や玩具を使った遊びやゲームを提供します。ブロック、絵の具、粘土、はさみ、のり、リトミック、じゃんけん、散歩、うた、体操、クッキング、ビーズなど

 目と手の協応動作(ボールあそび等)、バランス動作(けんけん等)目と手足のタイミングなど体の使い方が重視された遊び(縄跳びなど)などを楽しみながら行える環境を確保していきます。

 同じ動作での強弱が調節できることや方向感覚や距離感の理解などについてもスモールステップで伝えていきます。

04

​感覚の特性(過敏や鈍麻)

 一人一人の感覚の特性に応じ環境調整(部屋の広さ、音の調整、視覚刺激の調整、温度調節、部屋の明るさの調整)を整えます。

 個々に対する補助具の使用も考え家庭と相談していきます。(イヤーマフ等)

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